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  • 執筆者の写真あさぬま和子

6/13立憲『第2回全国災害ネットワークWEB会議』


梅雨の真っただ中、雨の日が続いておりますね。


 今回は、コロナウイルス感染症禍での複合災害への対応に関する行動指針のとりまとめについて『第2回全国災害ネットワークWEB会議』に愛媛県連の代表として参加しました。

 開会にあたって、党災害対策局局長である岡島一正衆議院議員は、

・台風など自然災害とコロナ、冬になればコロナとインフルエンザの複合災害への備え

・『自らの命は、自ら守る行動』のために、政治家がそうした状況に対しどう対応するの

 か、そのための行動指針の作成

・さまざまな災害があるが、まずは今コロナの対応を進めるなかで、予見性のある自然災害

 対応を通じて複合災害への対処


『誰もおきざりにしない』という党の基本的立場で、インクルーシブ防災との視点をもって議論を進めていきたい」と述べられました。


「インクルーシブ防災」とは、障害者や高齢者などを含む、あらゆる人の命を支えるという考え方です。


 そのあと、平時と発災時の準備課題として

(1)党地方組織の事前チェックリスト

(2)各自治体の災害担当との日常的な連携

(3)党地方組織と本部との連絡体制

などについて説明があり、6月末までに報告するよう要請がありました。


 続いて、コロナ複合災害対策の自治体チェックリスト、インクルーシブ防災に関するチェックリスト、災害対応時の政策対応、コロナ渦でのボランティア活動の在り方などについて説明がありました。


 また意見交換では、自治体議員から、

(1)避難カードの見直し点検

(2)ペット同行避難への対応

(3)町内会などの地域防災計画づくりへの参加

(4)自治体の防災備蓄等への財政支援

(5)党自治体議員ネットーワークとの連携

(6)女性の防災リーダーの育成

(7)消防の一部事務組合等での取り組み

など多くの課題が提起されました。


 岡島局長はまとめの発言で「ガイドラインはコロナ対応だけでなく、各課題を随時取り入れてバ-ジョンアップさせていく。ぜひ皆さんの声を随時災害局に寄せて欲しい」と呼びかけられました。

 今の梅雨時期における大雨、これから来る台風、南海トラフ地震などを考えると、まさに複合災害への対応は、スピード感を持って進めていく必要があります。

 愛媛県連も、これから県にも提案し、また立憲愛媛の災害対策チームを立ち上げていきます。


『誰一人取り残さない政治


そして、みずからが地域の防災を、


自分のこととして、準備。』


今回のWEB会議において、内閣府が作成した災害時対応の書類など、複合災害時における3密を避けるための資料をいただきました。


ご覧になりたい方、お話を聞きたい方はお気軽にお問い合わせくださいませ。

                               みけ

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