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  • 執筆者の写真あさぬま和子

6/16『落石事故🚗』山鳥坂ダム付近の軟弱地盤

更新日:2021年7月19日

6/16、落石事故🚗にあいました。😢


〜はじめてのJAFレッカー車体験〜


大変な確率と思いますので、その体験とその時何を考えたのか、

長文になりますが、読んで、できたら、シェアしていただきたいです。


県議会議員になって2年目の、昨年の2回目の一般質問で、治水を目的とした山鳥坂ダムの建設は必要ないという立場からの質問をしました。


3年前の死者もでた西日本豪雨災害も、調べれば調べるほど、ダムからの緊急放水による『ダム水害』である可能性が大きく高くなっております。


そして、治水目的の山鳥坂ダム予定地が、土壌が脆いために地滑りが起きやすく、ダムが造れないところであったと、判断され、別の場所に造ることになるという発表を聞き、武井たか子県議と、視察に行く途中でした。


高速道路を降りたあたりから、なんだか道を間違ってそうな予感で、

ザワザワ胸騒ぎが止まらず、何度も止まろうとしている自分がいました。


そして、急に雨足が強まり、大雨になりました。

案の定、間違えて旧道に入り、その細い道をくねくね進んでいくと、だんだん暗い道になり、ライトをつけ、土砂降りの中ワイパー最速。

突然ダーンという。衝撃。


そして、車🚗は止まり、

タイヤが、動かなくなりました。


大きな石が、挟まったと、おもいましたが、

なんと、落ちてきたであろう石は、その衝撃で、いくつかに割れて飛び散ってました。(写真右はその一部)


そして、車🚗は、底のエンジンカバーがぐちゃぐちゃになり、

おまけにタイヤに巻き込まれて

離合がギリギリのところでストップ。


事故現場から30メートル先のあたりに『落石注意』の看板。

現地にすごい速さで、大洲土木事務所の方が2人見に来られました。


そしてその後、私は、JAF初体験となりました。


不幸中の幸いから、車も大破にはならず、内子ホンダカーズさんにお世話になりました。


山鳥坂ダム予定地の地質とは、異なっていると言われていますが、岩盤がもろく落石が多い地質で、また、衝撃で、簡単に石が割れるほど柔らかいということが、今回の体験から証明されました。


そのあとは、シェ利太郎さんで、メンタルも、身体も休ませていただき、また、治水と、山鳥坂ダムの話を聞き、今後の肱川水系整備計画の未来の話もしました。


八百万の山の神様が、私に体験させてくださったこの事故から、ダムは必要ないということ、ダムは危険だと思った一日でした。


そしてもう一つ、この山鳥坂ダム予定地は、

先日、幹回り17.5メートルもあった河辺の『大杉さん』(下に写真あり)の、切り株を探してみて回った河辺川の、上流に作ります。

1ヶ月ほど前に、仲間たちと幸運にも大杉さんが立っていたところに、たどり着けた感動も思い出しました。


その日は、今は亡き見ることが叶わなかった大杉さんを再び感じた1日になりました。


そして、この記事を読んでくださった皆様に、写真で2004年からの新聞記事を紹介していますので、見てみてください。


山鳥坂ダムの工事は1986年から始まり、2回中止になりましたが、再開。

現在はその周辺の工事が進んでいます。


そして、このダムのための工事費用として、すでに400億円が使われてます。

山鳥坂ダムの建設費用は、総額800億以上かかると予想され、今回の変更で、それを上回るのは間違いありません。


また、ダム建設予定地は、希少動物や植物の宝庫です。


そこに渡ってくるとても希少な八色鳥も、みてください。


まずは知ることから。

そして、声をあげ続けてくれていた、皆様に感謝しつつ、未来をために声を上げ続けます。


                            みけ

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